日本でたった一人のチベット医
先日日本でたった一人のチベット医さんの講演会に行って来ました。
アムチ(チベット語でチベット伝統医の意味)になる為に、死をかけて行う薬草採取から、八世紀に完成されたチベット医学の669ページもある教典、約8万字を5時かけて暗唱する卒業試験…想像絶するタフネスさ💦
外国籍でこの資格を取るって、色々な総合面で難解な1つでは無いでしょうか…(^^;;
知力、体力、語学力、人間力、根性(?)と、思いつく限り色々な要素が必要…^ ^
ご本人自身の体験トークに驚きの連続…💦
猛毒トリカブトやマムシグサを食べようとした後の身体の反応のお話や、いやー、これは絶対真似出来ない…薬剤師やアムリからみたケミカルのお話、チベット医学のお話、他では聞けないお話満載&爆笑の3時間講演会でした。
特に印象的だったのが、チベットの人々が日常的に捧げている祈りの言葉✨
"生きとし生けるもの全てのものが幸せでありますように
生きとし生けるもの全てのものが全て平等でありますように
生きとし生けるもの全てのものが全て幸せで平等でありますように..."
チベット民族の歴史を思えば、この祈りを捧げられる彼らの強さは本当に美しい…✨小川氏は現在、"薬を売らない" 薬房 森のくすり塾をご自身の森を持ちながら、長野の上田市で開いてらっしゃいます。ご自身の挑戦はまだまだ続いてらっしゃるご様子^ ^
訪れたい場所がまた増えたー^ ^